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2017年4月3日月曜日

Global Professional Seminarが終わりました

こんにちは。GICスタッフのYumaです。
先日北浜で開催されたGlobal Professional Seminarが終了しました。
合計9名の方が参加してくださいました!

このセミナーでは国際的な環境で働かれているゲスト・スピーカーをお招きして、
日本とアメリカの働き方の主な違いについて聴講したり、
それぞれの良い点・悪い点について理解を深めたりすることができました。


セミナーの後半にはネイティブ・スピーカーからの
仕事に対する考え方やコミュニケーションの取り方の違いについて学び、
異文化を理解するために必要な姿勢を学びました。

そのあと実際にネイティブ・スピーカーが相手になって、
意見の主張の仕方や問題解決の方法について英語で取り組みました。

また交流会ではおいしいお弁当を食べながら
さまざまな業種の人たちとお話をしました。


参加された方たちにとって、
日本にいてはなかなか知ることのできない
国際的な環境の現実を知れるいい機会になったと思います。


今回参加できなかった方は
ぜひ次回ご参加ください!



2017年3月22日水曜日

いよいよ明日!Global Professional Seminar




















こんにちは。GICスタッフのYumaです。
Global Professional Seminarがいよいよ明日開催されます!


Global Professional Seminar(GPS)とは?

夕食を食べながらさまざまな業界で働いている人と交流したり、国際的な職場環境で経験のあるゲスト・スピーカーから体験談を聞くことができます(各日別々のゲスト・スピーカーです。詳細はGPSページにて)。
将来英語で仕事をしたい!どこのビジネスで英語を活かせるだろう?将来の英語でのキャリア形成を真剣に考えたい。そんな人にとってGPSはとても有益な時間になることでしょう。
また完全英語漬けの環境でビジネスで必要なスキルについて学ぶミニ講座もあるので、これから英語の勉強を考えられている方にはちょうどいい腕試しの機会にもなります。
この機会にぜひ英語でのキャリア形成について考えてみてください!




Genesis Collegeはこれまで年に二回、集中講座を開催してきました。
今回は北浜という大阪のビジネスの中心地のひとつで、
ビジネスに関連した講座を開きます!


「英語を勉強したい!」とは思うけれど、
なにをどうしたらいいのかわからないと思ったことはありませんか?

「英語を勉強したい!」とは思うけれど、
それが将来自分の仕事に活かせるのかわからないと思ったことはありませんか?

私たちはこれまでたくさんの
英語を学びたい熱意にあふれた人たちを見てきました。

ですが残念ながら、
具体的な目標を持って英語を学んでいる人は多くないように思います。


憧れで英語を勉強をはじめてもモチベーションはつづきません。
将来英語が必要だと聞いていても実感できなければその必要性を理解できません。

GPSではネイティヴ・スピーカーとの交流はもちろん、
あなたとは異なる業界で働いている人たちとの交流もあるので、
どういった業界で英語が必要とされているか、
これからどの業界で英語が必要となっていくか、
私たちの先にある未来を思い浮かべることができます。


たくさんの人たちの交流を通して、
グローバルな視野を持つことができなければ、
どれほど英語を勉強してもそれは知識以上のものにはなりません。

英語を通して交流すること・その重要性がどういったものか、
GPSで体験しに来てください!


当日は若干名ですが当日受付を行なう予定です。
もし予定がわからない方はご連絡いただければ、
柔軟に対応させていただきます。


みなさまのご参加、お待ちしています!



Global Professional Seminar
詳細ページへ




2017年1月6日金曜日

英語学習で大切なこと その②



















こんにちは。GICスタッフのYumaです。


前回のブログで、英語学習で大切なことに
「人間性」「コミュニケーション力」「生きた英語力」
といったものを挙げました。

今回はこの三つをもう少し深く掘り下げてみようと思います。


前回、英語学習を実際にはじめる前に「自分の英語学習がまちがっていないかつねに確かめること」「正しい目標を設定しつづけること」が大切であることについて書きました。英語学習は言うなれば「短距離走(スプリンター)」ではなく「長距離走(マラソン)」です。自分なりの目標を設定して、そこへと忍耐強く走りつづけることはとても大事なことです。

また、英語学習の基本を知ることは、「いままで自分の考えていたことがまちがっていた」ということに気づく重要な問いかけにもなります。僕がこのように書くのは前回にもお伝えしたとおり、多くの日本人の英語学習者が「受け身」の勉強を中心にして英語を認識しているように思えるからです。必ずしもそれがまちがいだとは思いませんが、今日のブログでは総合的な英語力の養うことの大切さについてふれてみたいと思います。


日本で養われた「人間性」

日本では中学校あるいは小学校から英語の授業がはじまり、四年生の大学をふくめれば最大で10年〜12年の英語教育を受けることができます。しかしこの年数のあいだに本当に英語をものにして世界を舞台に活躍している人はほんの一握りだと思います。その理由は前回にも書いたとおり、日本は成績・知識重視の英語教育に偏っているからです。

英語を「知識」として捉えることは「身につける」こととは異なります。言語は歴史の人物名や地名のように暗記して、必要なときに記憶から引き出すというものではありません。ちょうど暗記したものを貯めておく箱や引き出したりするときに用いる貨車がまったくべつようなものです。相手が話す英語を日本語で解釈して聞いて、自分が伝えたいことを日本語から英語に変換して話しているのでは、それは英語を「身につけている」とは言えません。

そのちがいを明確に区別する前に「英語はむずかしい」「やっぱり自分にはできない」とあきらめてしまう人がたくさんいるように思います。さらに日本は英語ができれば有利な社会だと言われていますが、世界のほかの国(たとえば韓国やフィンランド)と比べてみると最悪英語ができなくても困らない・なんとか就職することができる国です。そういった経済的な余裕があるので英語を身につけることの優先順位は下がり、結局日常の忙しさに負けて英語を身につけることを挫折してしまいます。

日常の忙しさに負けてしまうほどに自分の「英語を身につけたい」というモチベーションは低いのか?そういった自問をしつづけることは将来図を描くにも役立つと思います。

さらに、まわりの人で英語を身につけるのをあきらめる人がいたり、英語を用いて仕事をしている友人がいないということも、具体的に将来設計を描くことができないことのひとつの要因かもしれません。まわりの人たちのなかに外国人の知り合いが多い友人がいたり、英語を使って活き活きと働いている人がいると、「自分もあんなふうになりたい」と思ったことはありませんか?自分をそういった人たちの近くに置いておくことは、思い描いた未来に近づくための大切なモチベーション維持の方法です。

このように、成績・知識重視で「身につける」ことを看過している日本の英語教育を受けてきた私たちが陥るもっとも典型的な罠は「自分は英語が話せない」という執拗な嘘、そしてその嘘から生み出される自信の欠如です。「成績・知識重視の英語教育で高得点を取ることが英語を身につける道だ」と信じるのをやめ、実際に英語を「身につける」ということがどういうことなのかを知りましょう。


英語を通して世界の扉を開く「コミュニケーション力」

僕が7年ほど前に留学していたバンクーバーにはたくさんの日本人がいました。通っていた語学学校には学生やフリーターがあふれ、その気になれば日本語だけで過ごせなくもないほどでした。当時の僕もふくめてですが、日本人の多くは先に挙げたように日本で養われた人間性の「殻」を破れていないようにみえました。日本人同士でかたまることを好み、日本人同士でルーム・シェアをしたり、日本人の美容師が経営している美容院に髪を切りに行ったりしていました。

これは異文化交流という観点から見れば悲しい事実だと思います。英語を身につけたその先にあるのは、ほかの国の人々との内的な交流です。それぞれの国で生まれ育った人には、その国に独特な文化であったり歴史背景からたどることのできる考え方といったものが存在します。英語はある意味では、自分の内的な文化につながる扉を外へ開くための鍵です。扉を開くために鍵があるのに、扉を開かないのであれば英語を学ぶことにも意味がありません。

異文化交流の本質は許容することです。僕がバンクーバーにいるときにたびたび耳にした意見として「ルームメイトのメキシコ人がうるさい、人に気を配らない」「ドイツ人の友人が自分の意見ばかり主張する」というものがありました。ですがメキシコ人には気楽な人が多いことや、ドイツ人は自己主張をはっきりする国民であるといったことは、まず自分から心を開いてその人のことを受け入れてみなければわからないことです。

日本人には「和(調和)」の文化や争いごとを避けるために物事をはっきりと言葉にしない性質があります。それは同じ価値観を持っている人たちのあいだではとてもいいものです。ですが気楽な性格でだれとでも打ち解けることを大事にするメキシコ人や意見を主張し合っていい結論を生み出そうとするドイツ人からすれば、日本人は物静かでつまらなく、自己のない人だと捉えられます。日本人である自分の考え方が正しいと考えるのは、異文化交流において非常に致命的です。

僕のルームメイトだったスイス人の女性がいました。彼女は英語を学ぶことを条件に会社から長期の休暇をもらって留学をしていました。日本では考えられない制度です。またオランダ人の男の子は高校を卒業してすぐにバンクーバーにやって来ました。十八歳の彼が教えてくれたその理由は、大学に行く前に世界を見ておきたかったというものでした。小、中、高、大と段階的に駆け上がって行くことしか考えたことのない僕にとって、その考えもまた斬新でした。

このように、世界には日本にはないたくさんの異なる価値観が存在します。その価値観を知るためには、英語という鍵を使って自分の内面の扉を世界へと開かなければなりません。単一民族国家である日本では、1億2千万人以上もの人がいながら世界とのインターアクション(相互作用)が少ないため、偏った価値観になってしまっている人は少なくありません。


偏った考えを正して身につける「生きた英語」

ここまでで成績・知識重視の英語教育ではなく英語を「身につける」ことがどれほど大切なことかおわかりいただけましたでしょうか?あなたが日本人でこれから英語を学びたいというのであれば、まず自分の頭のなかにインプットされている成績・知識重視の英語教育を捨てなければなりません。そこがスタート地点です。

最後に英語を「身につける」ために大切な基本的な考えをもうひとつご紹介して終わります。

それは「日本人の英語を身につけるために費やしている勉強量は圧倒的に少ない」ということです。

勉強量の時間について話をする前に、日本語がどれほど英語から離れているかについて書きます。まず、言語に使用されているのは英語が「アルファベット」で、日本語は「ひらがな・カタカナ・漢字」です。絵のようにざっと見てなんとなく意味をつかむことのできる漢字とちがって、アルファベットを読むことに慣れていないのですっと頭のなかに入ってきません。この時点でスペイン語を話すメキシコ人やドイツ語・フランス語などを話すスイス人と大きな差があります。遊んでばかりいるのに英語がうまい南米人がいるのは、日本人ほど勉強しなくともアルファベットが頭にすっと入ってくるからです。

また日本語はSOVの構造で言語が成り立っていますが、英語はSVOです。主語まではいけても次の言葉に詰まるのはごく自然なことです。この点、中国語は英語と同じSVOの文法構造をもっているので、日本人は中国人よりも不利な点が多いと考えられると思います。さらに日本語には母音が5つしかありません。一方で英語の母音は16つです。約3倍も多いのです。日本人にとって英語の発音がむずかしいと感じるのはごく自然なことです。

同じ語源を共有するドイツ語やオランダ語、さらには歴史的に影響を与えたフランス語といった言語と比較して、日本語は英語からとてつもなく遠く離れています。ですので、「私はメキシコ人のあの子やドイツ人のこの子と比べて全然話せない」という比較はまったくもって誤った比較だとお考えください。日本人にとって英語はむずかしい言語。ヨーロッパ系や南米系の人たちよりも多くの勉強量を費やさなければいけないのは当然のことです。

勉強量の少なさについての細かい数値はほかのブログで紹介されているもので非常に参考になるものがありましたので、それらをいくつか紹介させていただきます。そのなかでもとくに印象的だったのは、私たちが中・高六年間で英語を学ぶ時間は約1,500時間なのに対して、アメリカの国務省のエリートが日本語を習得する平均時間が約2,760時間だということです。エリートたちでそれほどの勉強量を費やしているのですから、私たちが英語を話せないという前に十分な勉強量を費やしているかと考えることはとても大切なことです。

「なぜ日本人は英語に苦労するのか?」英会話カーディム別館
http://myspoor.com/category11/entry25.html
「英語を話すために必要な学習時間とは〜英語学習の出口が見えない方へ〜」わいわい英会話
http://waiwaienglish.com/time-1105.html
「英語の習得に必要な学習時間」ENGLISH TUTORS NETWORK
http://www.etn.co.jp/approach/period.html

また当然ですが、エリートが日本語を習得する約2,760時間という勉強時間のすべてが机の上での勉強を意味しているのではありません。前回も書きましたが英語は「生きた」言語であり、地域によって用いられる単語や言い回しにちがいがあったり、発音にさまざまな種類があったりします。第一言語としてだけでなく第二言語や第三言語としても用いられることの多い英語は、世界ですでに数十億人もの人に話されていると言われています。たくさんの人に話されているだけ、英語は非常に多様性に富んだ言語なのです。


さて、これまで実際的な英語学習ではなく、英語に対する考え方について見てきました。みなさんのもっていた考え方とどのようにちがっていたでしょうか?

学校で基本の考えを学んでこなかった私たちには、英語に対する誤った認識が根深く残っています。これを取り除くためには、英語に対して正しい認識をしている人たちに囲まれて、気力を挫く認識から自分自身をつねに遠ざけていなければなりません。

Genesis International Collegeではこれまで見てきた英語に対する考え方を基本と考え、それに基づいた英語教育の提供、環境づくりに努めています。現在毎月行なっているGenesis Cafeにはその基本の考えをもった、英語を楽しく学んでいきたい!と思っている人たちがたくさん集まっています。「英語を身につけたい!」という方はぜひ一度足を運んでみてください!


Genesis Cafeでみなさまにお会いできるのを楽しみにしています!
←Genesis Cafeの詳しい情報はこちら








次回は実際の英語学習についてお話ししたいと思います。



2017年1月4日水曜日

Happy New Year 2017



















こんにちは。GICスタッフのYumaです。
明けましておめでとうございます!

みなさんにとって2016年はどのような一年でしたか?
2016年が飛躍の年だった人もいれば
停滞期だった人もいるかもしれません。


新しい年がやってきました。
みなさんにとって2017年が良い年になるよう、
Genesis International Collegeスタッフ一同、
心よりお祈り申し上げます。


さて、先月に一度終わりを迎えたGenesis Cafeですが、
来月2月1日からスイスホテル南海大阪で再開します。

まだ参加されたことのない方もいらっしゃると思います。


今回はこれまで14回開催したGenesis Cafeに
何度も足を運んでくださった方々に、
Genesis Cafeがどういった英語イベントであるかの感想をいただきました^^

ぜひ、今後Genesis Cafeに参加する際のご参考にしてください!

回答していただいたみなさまには、
この場を借りて心より感謝いたします。


芝田晴信さん

Q. どのようにしてGenesis Cafeに来られるようになりましたか?
叔母がGICスタッフのBrentさんと知り合いで、共に大阪にということでBrentさんからGenesis Cafeに誘っていただきました。

Q. Genesis Cafeに継続的に参加したいと思われた理由、好きなところ・利点はなんでしょうか?
英語しか話さない環境で緊張感があり、集中して2時間英語漬けになるので実力が上がっているのがすぐにわかりました。英語を教えてくれるファシリテーターの外国人の方たちもとてもフレンドリーで、いつも楽しんでいます。イベントに参加されているほかの方たちも老若男女・スキルの高さに関わらず、わからないことがあればなんでもやさしく教えてくれます。ファシリテーターは僕が間違っていることを言っていても頭ごなしに否定せず、正しい英語というよりも伝わる英語に重点を置いて、とにかくアウトプットの機会を与えてくれます。さらに1回1,000と安く、僕にとって参加しやすい場所での開催だったので、何回も参加しています。

Q. Genesis Cafeに来るようになってから、英語力や英語を話す自信はどう変化しましたか?
人生32年間で一番英語が楽しいと思うことができています。TOEICのスコアも380点から605点まで伸びました。Genesis Cafeに来るだけで伸びたようなものです。旅行で使う程度の英語なら問題なく通じるようになりました。とにかく、英語を話すことが恐くなくなりました。


Emiさん
Q. どのようにしてGenesis Cafeに来られるようになりましたか?
Genesis Cafeに通っている友人の紹介です。

Q. Genesis Cafeに継続的に参加したいと思われた理由はなんでしょうか?
仕事でたまに海外の方とお話しするのに、役に立つと思ったためです。

Q. Genesis Cafeの好きなところ、利点を教えてください。
本を読んで解る知識ではなく、言葉が足りなくても、それに近い言葉に置き換えたり、絵を描いたりするなど、海外の方となんとかコミュニケーションをとるための訓練になるところです。また、たくさんのちがった考え方にふれられるところも良いところです。

Q. Genesis Cafeに来るようになってから、英語力や英語を話す自信はどう変化しましたか?
外を歩いているときに外国人の方に声をかけられても、道案内の対応ができるようになりました。話していることがきちんと伝わらなくてもあせることなく、グーグル・マップを使ったりなど、いろんな対応ができるようになりました。


Hirokoさん
Q. どのようにしてGenesis Cafeに来られるようになりましたか?
昨年に帰国して、英語を話す機会がほしいと思っていました。そんなときに会場が近所のカフェで、そこでフライヤーをみつけたのがきっかけです。

Q. Genesis Cafeに継続的に参加したいと思われた理由はなんでしょうか?
ファシリテーターの方たちが丁寧で、組織立っていて、充実したディスカッションができます。それが勉強になると感じたので、継続的に参加しています。

Q. Genesis Cafeの好きなところ、利点を教えてください。
ファシリテーターたちの楽しい会話やディスカッション。ネイティブ・スピーカーの英語にふれることができるところ。内容が充実していて、楽しいゲームもあります。

Q. Genesis Cafeに来るようになってから、英語力や英語を話す自信はどう変化しましたか?
仕事ではたまにしか英語を使用することがないので、そのごくわずかの機会のために維持しておくことがとても大切だと思います。維持をしておくことで自信にもつながり、さらには英会話力の維持だけでなく、向上のための素晴らしい機会にもなっています。


Ryoさん
Q. どのようにしてGenesis Cafeに来られるようになりましたか?
Genesis Cafeのファシリテーターの一人がもともと友達で、彼に誘われて参加するようになりました。

Q. Genesis Cafeに継続的に参加したいと思われた理由はなんでしょうか?
いろいろな国際交流イベントに参加していろんな人と英語で会話をするのも良いですが、いつも自己紹介や趣味の話がメインになってしまい、深く会話を掘り下げたり、英語で考えや意見を交換することができず、物足りなさを感じていました。Genesis Cafeではいつも新しい話題に対して、その場で考えをまとめ、さらに英語で発言するという機会を得られるので、自分にとっては有意義かつチャレンジな場所だと感じます。それがモチベーションになって、スケジュールが都合のつく日は参加するようにしています。

Q. Genesis Cafeの好きなところ、利点を教えてください。
フレンドリーなネイティブ・スピーカーがいるところ。同じ目的をもった日本人の人たちと知り合えるところ。
Q. Genesis Cafeに来るようになってから、英語力や英語を話す自信はどう変化しましたか?
いままで英語で話したことのない内容を、英語で瞬時に考えをまとめ、英語で話せるようになってきました。



来年の2月にスイスホテル南海大阪でみなさまにお会いできるのを、
心よりお待ちしています!

Genesis Cafe詳細ページはこちら


2016年12月21日水曜日

英語学習で大切なこと その①



















こんにちは。GICスタッフのYumaです。


今回「英語学習で大切なこと」について書いていきたいと思います。

個人的な話になりますが、僕は中学校から英語をはじめて、
大学のときに1年休学してバンクーバーへ留学し、
その後の2、3年で一般的に「十分」と思われるほどのいくつかの資格を取りました。

英検、TOEIC、TOEFL、IELTS。
そういった試験をすべて受け終えたあとにこう思いました。
「こんなはずじゃなかった」

成績が悪かったわけではありません。
主要な試験で良い成績を取っても、
それは僕が目指していた目標ではないことに気づいたのです。


なにがダメだったんでしょうか?

僕は英語学習において目標を立て、
そこを目指すことをモチベーションにしていました。

たくさんの単語を覚え、たくさんの読書をしました。
ときにはアメリカ人の友人すら知らない単語も覚えました。
そして多くの英語を理解できるようになることで、
ネイティヴ・スピーカーのように英語を操れるようになると信じていたのです。

たしかに、目標は達成しました。
ですがネイティヴ・スピーカーのようには英語を操れませんでした。

そこで気づいたのです。


僕はこれまでどれほど「受け身」の勉強をしてきたか、
英語の「知識」にばかり焦点を当て、
「生きた英語」を看過しつづけてきたか。


僕は中学生になって英語を学びはじめた頃、
英語が好きでたくさん勉強しました。
テストでもつねに良い成績を取りつづけていました。

ですがこの学校の英語教育が、
「生きた英語」を無視したものであることに、
10年近くも気づくことができなかったのです。

僕はテストの成績が良いことや素晴らしい資格を持っていることが、
そのままその人の英語力を反映するものだと信じていました。

しかし成績や資格というものは、
結局知識しか測っていないので「参考」程度にしかならず、
その人の「人間性」や「コミュニケーション力」を考慮していないので、
信頼のある「英語力」ということはできません。


僕がそのときに学んだのは2つのことです。
ひとつは自分の英語学習がまちがっていないかをつねに確かめること。
もうひとつは、正しい目標を設定しつづけること。


自分の英語学習がまちがっていないかをつねに確かめること


人によって英語を活用する理由や環境は異なります。

大学の単位に変換するために、あるいは会社で昇進するために、
TOEICで良い成績を取ることは大切かもしれません。

TOEICで良い成績を取るためには、
TOEICでの設問形式に慣れ、できるかぎり素早く回答する力を求められます。

それがTOEICの高成績保有者の英語力です。
ですがその英語力が、アメリカ人観光客を
道案内をするときに役に立つとはかぎりません。


あるいはTOEICで高得点を持っている人が、
TOEFLやIELTSで良い成績を取れるともかぎりません。

TOEFLやIELTSは大学入学のためのアカデミックな英語が主流です。
TOEICとは出る単語の種類や分野がまったくちがいます。

またTOEICにはスピーキングやライティングのセクションがありません。
TOEIC高成績保有者でも英語を「話す」「書く」という練習をしていなければ、
当然そのセクションで良い成績は収められません。


日本ではTOEICの成績が、
「英語力」の一般的な指標になっている傾向がありますが、
これが学校の英語教育の延長線上的な影響なのであれば、
日本全体の英語教育に悪い認識を植えてしまっていると思います。

英語を本当に身につけたいみなさんには、
一刻も早くその認識を取り除いていただきたいと願います。

もちろん、大学の単位変換や昇進のためにTOEICを必要とされている人は、
TOEICの勉強を継続されるべきだと思います。

ですがこのブログでは主に
「人間性」や「コミュニケーション力」もふくめて、
総合的な「英語力」について書いていきたいと思います。


さて、話を戻しましょう。
自分の英語学習がまちがっていないか確かめるために、
いま現在の英語学習について疑う必要があります。

「本当にこれは私の目標に達する手助けになるだろうか?」

この疑問をつねに持ちつづけることが、
ときには自分たちでも気づかない、
本当の目標に達する手助けとなる大事な手段です。

もしまわりにいるのであれば、その目標をすでに達した友人に
英語学習の体験談を聞くのもいいと思います。

もしいなければ、GIC日本人スタッフが話を聞かせていただきます。
お気軽にinfo@genesiscollege.jpまでご相談ください^^


そして疑問を確信に変えるためには、
同様の経験を持つ人たちに囲まれていることはとても大切なことです。

Genesis Cafeでは英語を学べる場所だけではなく、
英語についての悩みや励ましを受けれる環境づくりに努めています。

人に話すことで自分の目標がもっと具体的になったり、
ほかの人からのアドバイスによってより明確になることがあります。

定期的に自分の英語学習の方向性を確かめることで、
毎日のモチベーションにもつながります。


正しい目標を設定しつづけること

定期的なメンテナンスをして
何度も英語学習の方向性を確かめることはとても大切なことです。

なぜなら、ある地点まで英語が伸びないと、
自分になにが足りないかというのははっきりと見えないことが多いからです。

漠然と英語を勉強したいという思いがあって、
目標を設定できない場合はTOEICや英検から入ってみるのもいいかもしれません。

ある程度の実力が身につけば、
学んだ基礎を使って外国人の友人をつくることや
英会話カフェに立ち寄って会話をすることができるようになります。

そうしているあいだに正しい目標を設定しつづけましょう。


やがて思いは大きくなり、
(たとえば)アメリカで働きたいという気持ちが芽生えるかもしれません。

アメリカと一口に言ってもさまざまです。
ラスベガスやニューヨークで刺激されながら生きたい、
ミズーリ州やミシシッピ州のような田舎暮らしをしたい、
ハワイで常夏を味わいながら、日本にも気軽に帰ってきたい、
人の色に合わせた可能性が世界にはあります。

あるいはアメリカにはワーキング・ホリデーの制度がないので、
カナダに行ってしばらくそこで働いているうちに、
山の自然の美しさやさまざまな人種の国民に魅了され、
そこに住み着くといったこともあるかもしれません。

人生はなにが起こるかわからないのです。


アメリカに移住するということになれば、
日本での資格となる試験(英検やTOEFLなど)はほとんど意味がありません。

なぜならそこで暮らすために必要なのは、
資格の英語ではなく実践的な英語だからです。

この「実践的な英語」については、
多くの日本人の方が新しい理解を持つべきものかもしれません。

学校の英語教育や資格の英語とは異なる、
ネイティヴ・スピーカーや英語を第二言語とする話者が用いる、
本当の意味での「生きた英語」です。


具体的に「生きた英語」とはどういったものであるかは、
今後ブログで詳しく掘り下げていきたいと思いますが、
いまここでみなさんに知っていただきたいのは、
みなさんが学校で学んだ英語とここで紹介する英語は、
「高い、低い」といったちがいではなく、
方向性のちがいだということです。

しかしTOEICや英検を勉強しながら
「生きた英語」を身につけていくこともできます。

その方法については、これから詳しく説明していきたいと思います。



お知らせ

Genesis International Collegeでは「生きた英語」に焦点を当てた
英語教育の提供を目指しています。

来年の2月からはじまる予定のGenesis Cafeでは、
「どうやって英語を勉強すべきか?」
「効率的な英語学習のためにいまなにを知るべきか?」
「同じ志を持った友人をつくりたい」など、
さまざまな英語の悩みを持つ方のための環境づくりに努めています。

ぜひ一度足をお運びください。
こちらのウェブサイトで情報を更新しています。


2016年12月15日木曜日

グロリア・ジーンズでの最後のGenesis Cafe




こんにちは。GICスタッフのYumaです。

先週水曜日の12月7日にグロリア・ジーンズでの、
最後のGenesis Cafeを終了しました。

2015年8月からの約1年半近くもの期間、
素晴らしい場所を提供してくださったグロリア・ジーンズさまに、
本当に心より感謝しています。

JR福島駅、東西線新福島駅、阪神福島駅から歩いて5分ほどの
ABC放送局の隣にある堂島クロスウォークという複合施設内で
ほぼ全面ガラス張りのとても素敵なお店でした。

お店の閉店のため先週をもってお別れとなりましたが、
ほかにこれほどよいお店がみつからないので本当に残念です。

なお、グロリア・ジーンズ堂島クロスウォーク店は、
今月18日まで営業しております。
お近くをお通りの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。


さて、今年最後のGenesis Cafeを終え、
私たちGenesis International Collegeは次のステップを踏み出そうとしています。

現在来年2017年の2月1日から、
なんばにあるスイスホテル南海大阪で
新しいGenesis Cafeを再開する予定です!

詳しい情報はこちらから


新しいGenesis Cafeではもっともっと多くの人たちに、
英語を学ぶことの楽しさや世界視点での英語の重要性を
知っていただける場所にしていきたいと思っています。

過去15回のGenesis Cafeで私たちが気づいたことは、
非常に多くの人たちが本当に英語に興味があるということでした。

過去15回に渡って116人もの人がGenesis Cafeに参加していただきましたが、
2回以上参加された方を合わせると参加者は242人まで登ります。

これは単純に表面的な英語の興味を持っている方だけではなく、
真剣に英語を考え、継続的に英語を学びたいという方が多いことを
示していると私たちは考えています。

また全Genesis Cafeを通して2回目以降の参加者の割合が58%であることも、
私たちの考えを裏づけるデータです。


まわりを見てみれば、英語学習ができる機会はたくさんあります。
大手英会話学校であったり、カフェ・スタイルの英会話であったり、
それぞれ特徴と長所があります。

Genesis Cafeにみなさまが足を運んでくださったのは、
やはり低価格の参加費でネイティヴ・スピーカーと交流できる、
気さくな環境だったからではないかと思います。

私たちは大手英会話学校やカフェ・スタイルにはない、
別の視点からみなさまの英語学習を支えていきたいと思っています。



そこで来年の2月にGenesis Cafeを再開するまで、
何回かに分けてGICが目指している英語教育や、
効果的な英語学習についてブログを書いていこうと思います。

英語の勉強で困っている人も、
もっと英語力を伸ばすために勉強方法を模索している人も、
ぜひぜひわからないことがあればなんでもご相談ください^^

メールでのご相談はinfo@genesiscollege.jpまで。


2016年9月7日水曜日

English Language Intensiveをふりかえって

こんにちは。GICスタッフのYumaです。
先月末に3日間の英語集中セミナー「English Language Intensive」が終わりました。

このセミナーでは参加者は机に向かって文法や語彙を学ぶことはせず、
実際に椅子から立ち上がって英語を使いながら、
Critical ThinkingやTeamwork、Creativityを学びました。





また、それぞれの意見を主張し合うだけでなく、
それぞれの共通点や自分だけの特徴をみつけたり、
意見を出し合うことでチームでよりよいアイデアを考えついたり、
英語を使ってたくさんのコミュニケーションをしました。







参加された方の英語のレベルに幅はありましたが、
どのレベルの人も「コミュニケーション」を取ることに焦点を当て、
それぞれの英語スキルを気にせず話されていました。

2020年にはセンター試験が抜本的に変わり、
英語科目ではこれまでの筆記形式から、
TOEFLのような全スキルを測るテスト形式に変わると言われています。

また同じ2020年には東京オリンピックが開催します。
これからの時代は受動的な詰め込み型の英語は通用せず、
本当に「生きた英語」を身につけることが求められています。

Genesis International Collegeでは次世代の英語教育を目指して、
これからの時代に適応できる人材を育てていきます。

もし「生きた英語」に興味がある方は、
まずはぜひGenesis Cafeにご参加ください^^

詳細はこちらから!