ブログ アーカイブ

2017年9月28日木曜日

英語圏でない国で英語を話す



こんにちは。GICスタッフのYumaです。

先週末まで2週間ほど仕事のお休みをいただいて
ギリシャを旅行していました。

エーゲ海に浮かぶ島々をフェリーで渡ったり、
港町や起伏の激しい島内を四輪の乗り物で回ったり、
日本では得られない非日常を味わってきました。

ギリシャにはATV(あるいはquad)と呼ばれる
四輪の乗り物が簡単にレンタルできます。
こんな感じの乗り物です。↓


ちょっとエンジンがうるさいですが二人乗りができますし、
車をレンタルするよりも安くてとても便利でした。
とくにサントリーニ島のフィラやイアといった大きな町では、
狭い道路を抜けたり簡単に駐車スペースをみつけられたり、
車以上に便利だったと思います。

あまりに便利すぎたので日本でもほしいなぁと思って調べてみましたが、
どうやらこういったタイプの四輪は日本の公道を走れないそうです^^;


さて、ギリシャということで当然ギリシャ語が公用語ですが、
意外と英語が普通に通じます。
ギリシャ語をまったく話さなくても2週間過ごすことができました。
(覚えたのは「ありがとう」という意味の「エフハリストー」だけです。笑)

もちろんネイティブのような英語ではありませんが、
コミュニケーションを取るには十分でした。
英語をまったく話さなかったのはアテネのバス運転手くらいです。
(バスの乗り方のシステムをいまいち理解していなかったので質問しましたが、
完全にボディ・ランゲージで最終的にはあきらめられました。)
香辛料を売っている店の店員もフェリーの乗組員もみんな流暢な英語を話します。

タクシーの運転手も、程度に差はありますがだいたい英語を話します。
そしてだいたい「いつまでいるんだ?空港にはどうやって帰るんだ?
よかったら連絡くれよ、空港まで送るぜ」の流れの質問をされます。

アジア人だからなのかもしれませんが、
タクシーの運転手は結構こっちが言うまでメーターを回しません。
そしてメーター料金以上のお金を要求してきます。

そんなこんなでいろんなことはありましたが、
とにかくギリシャの人は英語を話せる人が多かったです。
観光地だからという点もあるのだと思いますし、
歴史を通して地形的にもまわりの国から人々が流れてくるので、
英語を話せるのが普通といった印象を受けました。


サントリーニ島に滞在したときに案内してくれた
ホテルの受付の女性はルーマニア人で
夏のあいだだけ契約社員として毎年働いるそうです。

従業員同士でも会話はギリシャ語ではなく、
英語で話されているのを見るのも珍しくありませんでした。

おそらくそのルーマニア人の女性のように
ギリシャに出稼ぎに来ている人も少なくないのかもしれません。
ヨーロッパでも屈指の観光地であることと短期移民の存在が、
ギリシャの英語力が低くはない理由に貢献しているのかもしれません。


また旅行の前に情報を集めるときに英語は大変役立ちました。
ガイドブックには簡単にギリシャの概要と有名な観光地について
いくつかのページが割かれていましたが、
僕は有名な観光地というよりはマイナーな観光地を回る予定で、
そういった観光地についてはほとんど1、2行で説明が終わっていました。

その点英語で検索してみるとマイナーな観光地にもかかわらず
かなり多くの情報をみつけることができました。
観光地の詳細だけでなくその地を旅行したことある人たちの感想が、
日本語以上にたくさんありました。

その点英語ができればやはり便利だなと思いました。


とくに英語ができてよかったのは現地の人と交流して、
実際に人からギリシャという国を感じることができたことです。
単なる観光旅行になるだけではなく人生観にも影響する
本当に大きな体験をすることができました。



みなさんも旅行をされる際は、
ぜひ英語を活用して現地の人々と交流されることをおすすめします^^


それではまた次回。



【告知】10/4にスイスホテル南海大阪で
英会話カフェ「ジェネシス・カフェ」を開催します。
詳しくはこちらから▼▼▼


Instagramでも英語のためになる?投稿をしています。
ぜひぜひフォローしてください。
@genesisinternationalcollege