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2016年12月21日水曜日

英語学習で大切なこと その①



















こんにちは。GICスタッフのYumaです。


今回「英語学習で大切なこと」について書いていきたいと思います。

個人的な話になりますが、僕は中学校から英語をはじめて、
大学のときに1年休学してバンクーバーへ留学し、
その後の2、3年で一般的に「十分」と思われるほどのいくつかの資格を取りました。

英検、TOEIC、TOEFL、IELTS。
そういった試験をすべて受け終えたあとにこう思いました。
「こんなはずじゃなかった」

成績が悪かったわけではありません。
主要な試験で良い成績を取っても、
それは僕が目指していた目標ではないことに気づいたのです。


なにがダメだったんでしょうか?

僕は英語学習において目標を立て、
そこを目指すことをモチベーションにしていました。

たくさんの単語を覚え、たくさんの読書をしました。
ときにはアメリカ人の友人すら知らない単語も覚えました。
そして多くの英語を理解できるようになることで、
ネイティヴ・スピーカーのように英語を操れるようになると信じていたのです。

たしかに、目標は達成しました。
ですがネイティヴ・スピーカーのようには英語を操れませんでした。

そこで気づいたのです。


僕はこれまでどれほど「受け身」の勉強をしてきたか、
英語の「知識」にばかり焦点を当て、
「生きた英語」を看過しつづけてきたか。


僕は中学生になって英語を学びはじめた頃、
英語が好きでたくさん勉強しました。
テストでもつねに良い成績を取りつづけていました。

ですがこの学校の英語教育が、
「生きた英語」を無視したものであることに、
10年近くも気づくことができなかったのです。

僕はテストの成績が良いことや素晴らしい資格を持っていることが、
そのままその人の英語力を反映するものだと信じていました。

しかし成績や資格というものは、
結局知識しか測っていないので「参考」程度にしかならず、
その人の「人間性」や「コミュニケーション力」を考慮していないので、
信頼のある「英語力」ということはできません。


僕がそのときに学んだのは2つのことです。
ひとつは自分の英語学習がまちがっていないかをつねに確かめること。
もうひとつは、正しい目標を設定しつづけること。


自分の英語学習がまちがっていないかをつねに確かめること


人によって英語を活用する理由や環境は異なります。

大学の単位に変換するために、あるいは会社で昇進するために、
TOEICで良い成績を取ることは大切かもしれません。

TOEICで良い成績を取るためには、
TOEICでの設問形式に慣れ、できるかぎり素早く回答する力を求められます。

それがTOEICの高成績保有者の英語力です。
ですがその英語力が、アメリカ人観光客を
道案内をするときに役に立つとはかぎりません。


あるいはTOEICで高得点を持っている人が、
TOEFLやIELTSで良い成績を取れるともかぎりません。

TOEFLやIELTSは大学入学のためのアカデミックな英語が主流です。
TOEICとは出る単語の種類や分野がまったくちがいます。

またTOEICにはスピーキングやライティングのセクションがありません。
TOEIC高成績保有者でも英語を「話す」「書く」という練習をしていなければ、
当然そのセクションで良い成績は収められません。


日本ではTOEICの成績が、
「英語力」の一般的な指標になっている傾向がありますが、
これが学校の英語教育の延長線上的な影響なのであれば、
日本全体の英語教育に悪い認識を植えてしまっていると思います。

英語を本当に身につけたいみなさんには、
一刻も早くその認識を取り除いていただきたいと願います。

もちろん、大学の単位変換や昇進のためにTOEICを必要とされている人は、
TOEICの勉強を継続されるべきだと思います。

ですがこのブログでは主に
「人間性」や「コミュニケーション力」もふくめて、
総合的な「英語力」について書いていきたいと思います。


さて、話を戻しましょう。
自分の英語学習がまちがっていないか確かめるために、
いま現在の英語学習について疑う必要があります。

「本当にこれは私の目標に達する手助けになるだろうか?」

この疑問をつねに持ちつづけることが、
ときには自分たちでも気づかない、
本当の目標に達する手助けとなる大事な手段です。

もしまわりにいるのであれば、その目標をすでに達した友人に
英語学習の体験談を聞くのもいいと思います。

もしいなければ、GIC日本人スタッフが話を聞かせていただきます。
お気軽にinfo@genesiscollege.jpまでご相談ください^^


そして疑問を確信に変えるためには、
同様の経験を持つ人たちに囲まれていることはとても大切なことです。

Genesis Cafeでは英語を学べる場所だけではなく、
英語についての悩みや励ましを受けれる環境づくりに努めています。

人に話すことで自分の目標がもっと具体的になったり、
ほかの人からのアドバイスによってより明確になることがあります。

定期的に自分の英語学習の方向性を確かめることで、
毎日のモチベーションにもつながります。


正しい目標を設定しつづけること

定期的なメンテナンスをして
何度も英語学習の方向性を確かめることはとても大切なことです。

なぜなら、ある地点まで英語が伸びないと、
自分になにが足りないかというのははっきりと見えないことが多いからです。

漠然と英語を勉強したいという思いがあって、
目標を設定できない場合はTOEICや英検から入ってみるのもいいかもしれません。

ある程度の実力が身につけば、
学んだ基礎を使って外国人の友人をつくることや
英会話カフェに立ち寄って会話をすることができるようになります。

そうしているあいだに正しい目標を設定しつづけましょう。


やがて思いは大きくなり、
(たとえば)アメリカで働きたいという気持ちが芽生えるかもしれません。

アメリカと一口に言ってもさまざまです。
ラスベガスやニューヨークで刺激されながら生きたい、
ミズーリ州やミシシッピ州のような田舎暮らしをしたい、
ハワイで常夏を味わいながら、日本にも気軽に帰ってきたい、
人の色に合わせた可能性が世界にはあります。

あるいはアメリカにはワーキング・ホリデーの制度がないので、
カナダに行ってしばらくそこで働いているうちに、
山の自然の美しさやさまざまな人種の国民に魅了され、
そこに住み着くといったこともあるかもしれません。

人生はなにが起こるかわからないのです。


アメリカに移住するということになれば、
日本での資格となる試験(英検やTOEFLなど)はほとんど意味がありません。

なぜならそこで暮らすために必要なのは、
資格の英語ではなく実践的な英語だからです。

この「実践的な英語」については、
多くの日本人の方が新しい理解を持つべきものかもしれません。

学校の英語教育や資格の英語とは異なる、
ネイティヴ・スピーカーや英語を第二言語とする話者が用いる、
本当の意味での「生きた英語」です。


具体的に「生きた英語」とはどういったものであるかは、
今後ブログで詳しく掘り下げていきたいと思いますが、
いまここでみなさんに知っていただきたいのは、
みなさんが学校で学んだ英語とここで紹介する英語は、
「高い、低い」といったちがいではなく、
方向性のちがいだということです。

しかしTOEICや英検を勉強しながら
「生きた英語」を身につけていくこともできます。

その方法については、これから詳しく説明していきたいと思います。



お知らせ

Genesis International Collegeでは「生きた英語」に焦点を当てた
英語教育の提供を目指しています。

来年の2月からはじまる予定のGenesis Cafeでは、
「どうやって英語を勉強すべきか?」
「効率的な英語学習のためにいまなにを知るべきか?」
「同じ志を持った友人をつくりたい」など、
さまざまな英語の悩みを持つ方のための環境づくりに努めています。

ぜひ一度足をお運びください。
こちらのウェブサイトで情報を更新しています。


2016年12月15日木曜日

グロリア・ジーンズでの最後のGenesis Cafe




こんにちは。GICスタッフのYumaです。

先週水曜日の12月7日にグロリア・ジーンズでの、
最後のGenesis Cafeを終了しました。

2015年8月からの約1年半近くもの期間、
素晴らしい場所を提供してくださったグロリア・ジーンズさまに、
本当に心より感謝しています。

JR福島駅、東西線新福島駅、阪神福島駅から歩いて5分ほどの
ABC放送局の隣にある堂島クロスウォークという複合施設内で
ほぼ全面ガラス張りのとても素敵なお店でした。

お店の閉店のため先週をもってお別れとなりましたが、
ほかにこれほどよいお店がみつからないので本当に残念です。

なお、グロリア・ジーンズ堂島クロスウォーク店は、
今月18日まで営業しております。
お近くをお通りの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。


さて、今年最後のGenesis Cafeを終え、
私たちGenesis International Collegeは次のステップを踏み出そうとしています。

現在来年2017年の2月1日から、
なんばにあるスイスホテル南海大阪で
新しいGenesis Cafeを再開する予定です!

詳しい情報はこちらから


新しいGenesis Cafeではもっともっと多くの人たちに、
英語を学ぶことの楽しさや世界視点での英語の重要性を
知っていただける場所にしていきたいと思っています。

過去15回のGenesis Cafeで私たちが気づいたことは、
非常に多くの人たちが本当に英語に興味があるということでした。

過去15回に渡って116人もの人がGenesis Cafeに参加していただきましたが、
2回以上参加された方を合わせると参加者は242人まで登ります。

これは単純に表面的な英語の興味を持っている方だけではなく、
真剣に英語を考え、継続的に英語を学びたいという方が多いことを
示していると私たちは考えています。

また全Genesis Cafeを通して2回目以降の参加者の割合が58%であることも、
私たちの考えを裏づけるデータです。


まわりを見てみれば、英語学習ができる機会はたくさんあります。
大手英会話学校であったり、カフェ・スタイルの英会話であったり、
それぞれ特徴と長所があります。

Genesis Cafeにみなさまが足を運んでくださったのは、
やはり低価格の参加費でネイティヴ・スピーカーと交流できる、
気さくな環境だったからではないかと思います。

私たちは大手英会話学校やカフェ・スタイルにはない、
別の視点からみなさまの英語学習を支えていきたいと思っています。



そこで来年の2月にGenesis Cafeを再開するまで、
何回かに分けてGICが目指している英語教育や、
効果的な英語学習についてブログを書いていこうと思います。

英語の勉強で困っている人も、
もっと英語力を伸ばすために勉強方法を模索している人も、
ぜひぜひわからないことがあればなんでもご相談ください^^

メールでのご相談はinfo@genesiscollege.jpまで。


2016年9月7日水曜日

English Language Intensiveをふりかえって

こんにちは。GICスタッフのYumaです。
先月末に3日間の英語集中セミナー「English Language Intensive」が終わりました。

このセミナーでは参加者は机に向かって文法や語彙を学ぶことはせず、
実際に椅子から立ち上がって英語を使いながら、
Critical ThinkingやTeamwork、Creativityを学びました。





また、それぞれの意見を主張し合うだけでなく、
それぞれの共通点や自分だけの特徴をみつけたり、
意見を出し合うことでチームでよりよいアイデアを考えついたり、
英語を使ってたくさんのコミュニケーションをしました。







参加された方の英語のレベルに幅はありましたが、
どのレベルの人も「コミュニケーション」を取ることに焦点を当て、
それぞれの英語スキルを気にせず話されていました。

2020年にはセンター試験が抜本的に変わり、
英語科目ではこれまでの筆記形式から、
TOEFLのような全スキルを測るテスト形式に変わると言われています。

また同じ2020年には東京オリンピックが開催します。
これからの時代は受動的な詰め込み型の英語は通用せず、
本当に「生きた英語」を身につけることが求められています。

Genesis International Collegeでは次世代の英語教育を目指して、
これからの時代に適応できる人材を育てていきます。

もし「生きた英語」に興味がある方は、
まずはぜひGenesis Cafeにご参加ください^^

詳細はこちらから!



2016年6月13日月曜日

話すことの恐れ



こんにちは。GICスタッフのYumaです。

3月末に英語集中セミナー「English Language Intensive(ELI)」がありました。
学生だけでなく働きながら時間をみつけて参加してくださる人もいて、
改めて英語の教育機会の需要の高さを実感しました。

さて、ELIではたんに「英語を学ぶ」のではなく、
「英語を使って」ディスカッションをしたり、意見を主張したりする練習をしました。

はじめの方ではうまく話せなかった人も、
終盤になってくるにつれて英語を話すことに「慣れ」、
どうどうと話せるようになりました。

日本では多くの人たちが英語を話すことに緊張を感じたり、
自分の能力がまわりの人たちに測られる恐れを感じたりしているのを頻繁に見ます。

しかしこうして「英語を話す環境」をつくることで、
英語を話すことに「慣れ」ていくことができます。

個人的な体験になりますが、
僕がバンクーバーに留学していたときもまわりが外国人だけなら緊張しないのに、
クラスに一人でも日本人がいると「なんだか自分の英語が測られてる」気がしたものです。

日本人だからこそ知ってる文法的ミスや語彙の選択が、
なんとなく気になってしまってうまく話せないのです。


毎月福島のグロリア・ジーンズ・コーヒーで開催している
Genesis Cafeではこういった日本人のDNAに刻まれているかのような緊張や恐れを、
できるだけ意識しないようになれる環境づくりに専念しています。

受付を済ませて店内に入るとそこは英語だけを話せる場所。
たくさんの参加者の方にそういった雰囲気を気に入っていただいております。


そして、8月にはなんとまたEnglish Language Intensiveを開催することが決まりました!
このセミナーでは3時間半みっちり集中的に英語を学ぶことができます。

いまならキャンペーン中ですので、
1日の参加で3000円、2-3日の参加で6000円です。

このセミナーではただたんに英語を話す環境で慣れるだけでなく、
実用的で実践的な英語を学ぶことができます。
ご都合がつく方はぜひぜひご参加くださいませ!

詳しくはEnglish Language Intensiveの応募ページにて!




the picture's copyright: creative commons

2016年3月14日月曜日

なぜあなたの英語力は伸びないのか?
























こんにちは。GICスタッフのYumaです。

English Language Intensiveまで
のこり2週間となりました。
キャンペーンで20日まで安くなっていますので、
ぜひぜひお早めにお申込みください。
(詳しくはこちらをご覧ください。)


今日は英語力が伸び悩んでいる人のために、
「なぜ英語力が伸びないのか?」について書きたいと思います。


なぜあなたの英語力は伸びないのか?



原因1.「感覚」で学ぶ練習をしていない。


日本で生まれた人はみんな中学校で正式な英語の勉強をはじめます。
黒板に教科書の英文を書き出して、
「主語」はなにか、「動詞」はどれかといったことを、
逐一分析して訳していきます。

テストで文法をまちがえれば減点、
単語の意味を知らなければバツ。

こういった勉強方法はたしかに有効的な場合もありますが、
やってることは英語という生きた言語を殺してしまう学問的なものです。

つまり、ある日雨の降っている日に子供が道端でカエルをみつけ、
興味を持ったので家に持ち帰って解剖してなぜあのように鳴くのか、
あのように飛び跳ねたりして動くのかということを調べるようなものです。

彼はカエルについて解剖学的に理解することはできるかもしれませんが、
躍動的なカエルの生命力については決して理解できません。

同じことが英語でも言うことができるでしょう。


言語は「文法」だけで学ぶものではなく、
「感覚」(「感性」と言ってもいいかもしれません)を使っても学ぶものです。

「文法」だけで英語を学ぼうとする人の典型的な傾向は、
TOEICや英検などの資格やテストの点数に満足することです。

高得点・高資格を持つことに憧れて、
あまり披露する機会のない実際的な能力はしばしば見過ごしてしまいます。

「文法」はゲームでいうところの「ルール」のようなものです。
ルールに従ってプレーをすることが大事ですし、
ちょっとぐらいルールを破ったからと言って、
逐一プレーが止まっていては感動的なスポーツも生まれません。


もちろん最初は日本語で英語を理解することは大切でしょう。
しかしある程度スキルを養ったあとは、
英語だけで自立できるようにしなければなりません。

父親が後ろに付いていたままでいては、
子どもは自転車の乗り方をいつまでも覚えられません。
勇気を出して日本語から手を離しましょう。 







頭の中でこのようにきっぱりと区切りをつけましょう。


「感覚」はコミュニケーションの中でしか育まれません。
英語を使って「感覚」を養う練習をしましょう!


原因2.リーディングやリスニングをやりすぎている。


中学校や高校で学ぶ英語の授業のほとんどすべてが、
リーディングとリスニングという受身の英語にしか焦点を当てていません。

当然のことですが書く練習をしなければ英語は書けませんし、
話す練習をしなければ英語を話すことはできません。

多くの人はここで、
「どうせ書いたり話したりしないから自分には必要ない」
と思うかもしれません。

僕がここで指摘したいのは「感覚」を養うこと、
言いかえれば全体的にスキルを伸ばすことで、
内側で「英語練成力」が養われるということです。


丸い桶を想像してください。
周囲はすべて同じかたちをした板です。
たとえばこの板のひとつが抜けていたらどうでしょうか?
水をすくっても、水は板が抜けているところからこぼれます。

スピーキングやライティングのスキルがないことも同じようなものです。
どれだけ文法の理解や語彙力があっても、
正しく蓄えられていないのでどんどん忘れていってしまいます。

水はここで「英語練成力」を示しています。
つまり、ライティングやスピーキングなどで、
瞬時に英語を自分の中で作り出すことができるので、
本を読んでいたり洋画を見ているときにも瞬発的な理解力があるのです。

また、それ以上に場面的に使い分けられている表現や、
教科書にはない会話だけの英語もたくさんあります。

それらもふくめてすべて英語であることを忘れないようにしましょう。



 

原因3.失敗を恐れすぎている


日本人は文化的に失敗することを恐れる傾向にあります。
なのでまず英語を学ぶ上で覚えておくことは以下のことです。

「だれでも失敗する」

ネイティヴ・スピーカーでも失敗はします。
文法的に誤ったことを口にすることもあるし、
使い方を間違えた単語を言うこともあります。

ご自身でも一度友人との会話が
どういったふうに話されているか注意を払ってみてください。

日本語を学んでいる外国人からすれば、
日本人の日本語も相当なまちがいがあります。

ただ、だれもそれを気にしないだけです。

つまり、大切なのは失敗を指摘し合うことではなくて、
相互理解がきちんと理解できているかを確かめ合うことなのです。

大事なのは発音が「素晴らしい」とか、
「芸術的で美しい」文法と語彙を用いているとか、
そういったことではありません。

あなたは毎日五分遅刻して出勤する同僚に腹を立てるかもしれません。
ですが「時間通りに出勤すること」は「効果的な業務を行なう」ための手段であり、
それ自体が目的ではありません。

つまり、文法や語彙は英語でコミュニケーションを取るための手段でしかなく、
英語を通して達成する目的以上に重要なものではありません。


日本文化は規律を守ることを重んじ、美徳だと考えますが、
外国人の観点からすると時折不必要な場面で非効率なことがあります。

日本語英語だと言われても、
自分は英語ができないから自信がないと思っていても、
とにかく英語を話し、英語を書きましょう。

また、あなたの失敗を笑う人たちがいる場所や、
あなたの気力をくじくような場所からは離れましょう。

そして「生きた」英語を学べる場所をみつけましょう。
あなたを励ます人たちがいる場所につながりましょう。

そうすればいつからか失敗を恐れなくなっているでしょう。



原因4.英語力が伸び悩んでいると思いこんでいる


よく「私は英語がうまくない」とか、
「僕は話すのが苦手だ」というようなことを耳にしますが、
僕が必死に英語を勉強してきた日本人として思うのは、
そういう人たちは十分に英語が流暢ですし、
コミュニケーションの観点から見ればなんの問題もありません。

ある日本人の人と比べて私の英語の能力は低い、
あるいはネイティヴみたいに話せないと自信を失っている人たちがいます。

そういった人たちはおそらく少し悲観主義的すぎるのかもしれません。

水の半分入ったペットボトルを見て、
「水はもう半分しかない」と思うか、
「水はまだ半分もある」と思うか。


覚えていていただきたいのは、
英語の能力の高さで人はあなたの個性を見ないということです。

あなたが英語を学び、
あなたが英語で話す内容は、
あなたより英語を話せる人とはちがうことです。

あなたは自分の英語の能力を使って、
あなたについて話すのです。

「英語の能力」は手段でしかなく、
「個性」を使ってコミュニケーションを取ることが目的なのです。

「個性」には良いも悪いも、高いも低いもありません。

だれにでもうまくいく時期や、
伸び悩む時期というのがあります。

大事なのはどんなときでもあきらめず、
ひたすら英語を学びつづけることです。


日本で生まれ、日本で育った人たちは、
日本という環境にあまりにも慣れすぎていて、
自分を過小評価しすぎています。

日本人は謙虚な民族だとよく言われますが、
謙虚さと過小評価は似て非なるものです。

世界にはいま持っていて当然だと感じているあなたの評価基準とは、
まったくちがう評価基準が驚くほどたくさんあります。

あなたの「個性」を生かすものは、
たとえ日本にはなくても世界にはあります。

崖から飛ぶような不安があるかもしれませんが、
英語を学ぶことはそれほどの価値があることを知ってください。




いかがでしたでしょうか?

あなたがまだ知らない、
未知なる自分自身をみつけたいと思いませんか?

そのための第一歩は、
ずっと机にしがみついて英語を勉強するだけではなく、
英語を使ってコミュニケーションを取る時間を設けることです。

英語のコミュニケーションを通して、
自分自身にどんどん自信を持っていきましょう!


Genesis International Collegeでは、
今月末28日~30日に英語の集中セミナーを行ないます!

このセミナーでは「生きた」英語を体験できるので、
留学を考えている人たちにはとくにおすすめです♪


















English Language Intensive
2016年3月28~30日
毎日午後1時30分~5時
@心斎橋アップル・ストアのあるビル内
(大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-5アーバンBLD心斎橋9階-C号)

ELIは主にコミュニケーションに重点を置いたセミナーです。
スピーキング、リスニングだけでなく包括的な英語理解を養うため、
リーディングやライティングにも役立ちます。

■ELIの特徴
・コミュニケーションに重点
・各個人のレベルに合わせた改善策を提供
・失敗を恐れなくていい快適な環境
・講師、授業アシスタントは全員ネイティヴ・スピーカー
・逐次的誤りの指摘より、「会話の流れ」などに焦点

   ELIに参加すると...
   ・さまざまな方法でのインプットをとおして総合的な英語理解を改善できます!
   ・ネイティブ・スピーカーの前でも物怖じせず英語を話す自信がつきます!
   ・いままで学校で学んできた英語とは、まったくちがう“新鮮な”英語を体験できます!

■セミナー料金
*2日分の料金で3日間参加していただけます。

いまならキャンペーン中なので割引価格で申込みができます!(3/20まで)
1日のみ4,000円→3,000円
2日間 8,000円→6,000円
3日間 8,000円→6,000円

*定員がございますので、お早めにお申込みくださいませ。
 定員に達した時点で申込みを終了いたします。

詳細は↓↓
http://www.genesiscollege.jp/index.php/eli2016

https://docs.google.com/forms/d/1V-Og7LpFNnrs8m_dl3AqnZshPjyMacb3M6ZJC1Ky8uM/viewform





ネイティヴ講師なのになぜこんなに安いのか?
その理由については以下をお読みください^^ ↓↓↓
http://genesisinternationalcollegeosaka.blogspot.jp/2016/03/gic.html


「英語について悩みがある...」
「結局私は具体的になにからはじめたらいいんだろう?」
悩みがある方はぜひぜひご相談ください♪

GICのスタッフがあなたの悩みに答えさせていただきます!
info@genesiscollege.jp






なぜGICの英語イベントは安いの?

こんにちは。GICスタッフのYumaです。

今日はなぜGenesis International Collegeが提供するイベントは、
破格なほど安いのでしょうか?


なぜGICの英語イベントは安いの?



私たちGenesis International Collegeは、
数年以内にはじまる完全英語のみの二年制collegeです。

私たちのビジョンは日本と世界を舞台に活躍する、
福音に深く精通した次世代の若い日本人指導者を教育することです。

現在はcollegeをはじめるための準備期間にあり、
大阪の人々に名称を知ってもらうために定期的にイベントを行なっています。

福音というと聞きなじみがないと思いますが、
これは教会のように布教活動を行なっているということではありません。

GICはキリスト教系組織を母体としていますが、
構造・体質が福音に基づいているというだけですので、
宗教的な活動は一切行ないません。

また当然ですが、
カルト宗教や新興宗教とは一切関係ありません。


さて、GICが英語イベントを安く開催できる理由のひとつですが、
まずひとつに利潤を追求していないことがあります。

私たちは聖書に基づいた考え方によって組織を運営しており、
必要以上に費用を高く設定することはありません。

Genesis Cafeや2016年3月に行なわれるELIの費用はすべて、
開催にあたって場所を借りるために掛かった費用に当てられます。

つまり最低限の費用を回収するためだけに、
参加費用を設定しているということになります。


次にGICの英語イベントに携わるすべての人たちが、
無償でイベント開催を手伝ってくれていることがあります。

Genesis Cafeの外国人ファシリテーターは全員、
ボランティアでイベントを手伝ってくれています。

彼らは全員クリスチャンで、
聖書に基づいた考え方に同調して、
「奉仕」として喜んで手伝ってくれています。

そのためイベントを実行する上でもっともコストのかかる、
人件費を削減できています。

ちなみにGIC外国人スタッフもほとんど同じような仕組みで働いていますので、
英語イベントで得た利益から彼らにお金が支払われることはありません。


それではどこからお金はやってくるのでしょうか?
不思議ですよね^^

日本ではキリスト教というものはなじみがありませんが、
世の中には聖書の教えに基づいて、
喜んで教会に寄付をする人たちがたくさんいます。

こういった教会や個人がGICをサポートしてくれています。

そういった人たちのおかげで、
私たちは破格な費用で英語イベントを開催できているというわけです。


「安いから裏があるんじゃ…」と思う人もいるかもしれませんが、
ちゃんと理由があって安いのでご安心ください。笑


◆◇◆◇◆◇告知◆◇◆◇◆◇








Genesis Cafe
毎月第一水曜日に開催している英語カフェです!
 @グロリア・ジーンズ堂島クロスウォーク店(大阪・福島駅近く)
参加費1000円(無料ドリンク・チケット付)

■内容
各テーブルに3人の英語学習者と1人の外国人ファシリテーターに座っていただき、ネイティブがよく使うフレーズや表現を学びながら自由に会話をしてもらい ます。15分のセッションが終わるとファシリテーターが隣りのテーブルに移動します。これを数回行ないます。途中でアクティビティをはさむ予定です。(予 定は変更になることがあります)

■方針
私たちの方針のひとつはみなさんに「生きた英語」を学んでもらうことです。実際に外国人と話し、だれとでも英語で話せる自信をつけましょう。そしてもうひ とつの方針に「日本と世界をつなぐ架け橋」になることがあります。Genesis Cafeは参加して、英語を学ぶだけにとどまりません。そこで外国人の友達をつくり、みなさんに国際的な友人関係を築いてもらいたいと願っています。 Facebookでの友達申請やLINEの連絡先交換など、自由にしていただいてかまいません。

 詳しくは↓↓
http://www.genesiscollege.jp/index.php/genesiscafe

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

















English Language Intensive
2016年3月28-30日 毎日午後1時30分~5時 @心斎橋アップル・ストア・ビルディング

主にコミュニケーションに重点を置いたセミナーです。
スピーキング、リスニングだけでなく包括的な英語理解を養うため、
リーディングやライティングにも役立ちます。

■ELIの特徴
・コミュニケーションに重点
・各個人のレベルに合わせた改善策を提供
・失敗を恐れなくていい快適な環境
・講師、授業アシスタントは全員ネイティヴ・スピーカー
・逐次的誤りの指摘より、「会話の流れ」などに焦点

   ELIに参加すると...
   ・さまざまな方法でのインプットをとおして総合的な英語理解を改善できます!
   ・ネイティブ・スピーカーの前でも物怖じせず英語を話す自信がつきます!
   ・いままで学校で学んできた英語とは、まったくちがう“新鮮な”英語を体験できます!

■セミナー料金
*2日分の料金で3日間参加していただけます。

いまならキャンペーン中なので割引価格で申込みができます!(3/20まで)
1日のみ4,000円→3,000円
2日間 8,000円→6,000円
3日間 8,000円→6,000円

*定員がございますので、お早めにお申込みくださいませ。
 定員に達した時点で申込みを終了いたします。

詳細は↓↓
http://www.genesiscollege.jp/index.php/eli2016

https://docs.google.com/forms/d/1V-Og7LpFNnrs8m_dl3AqnZshPjyMacb3M6ZJC1Ky8uM/viewform

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ご質問がございましたら、なんでもお気軽にご連絡ください!
info@genesiscollege.jp

2016年1月15日金曜日

2016年抱負!




















こんにちは。GICスタッフのYumaです。

1月もすでに半月が過ぎていますが、
明けましておめでとうございます!

1月になってから冬が本格化してきたように
寒くなってきましたね。
みなさん風邪を引かないように気をつけてください。


さて新年になれば一年の抱負を掲げる人もいると思いますが、
みなさんはどんな抱負を持っていますか?

「今年こそ英語をきちんと学びたい!」
「仕事をやめて留学するぞ!」
そんな人たちも中にはいるかもしれませんね^^

さて、英語を学ぶためには当然ですが練習が必要です。

今年も毎月第一水曜日にGenesis Cafeを開催しますので、
みなさんぜひぜひご参加ください^^

◇◆◇◆◇◆ご案内◇◆◇◆◇◆
Genesis Cafe
2016年2月3日(水)20時~22時
@グロリア・ジーンズ堂島クロスウォーク店(大阪・福島駅近く)
参加費1000円(無料ドリンク・チケット付)
申込みはこちら
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

Genesis Cafeではネイティブ・スピーカーと仲良くなれるチャンスがあります。
このイベントに参加してくれるネイティブ・スピーカーはみんな、
みなさんの英語を上達させる手伝いをしたいと思っています。

お気軽にご参加ください!


さて、Genesis Collegeの今年の抱負は…
Genesis Cafeを通してもっともっとみなさんに
英語を学ぶ楽しさを知ってもらうことです!^^

多くの人が英語を学ぶことは長い時間がかかって、
とても苦しいものだと思うかもしれません。

ある意味でそれは事実です。
新しい言語を学ぶにはとても長い時間と努力が必要です。

ですがかならずしも「英語を学ぶ」ことは、
一本道であるとはかぎりません。

「英語を学ぶ」ことにはたくさんの道があって、
中には楽しく学ぶことができる道もあります。

Genesis Cafeで提供している英語は「生きた英語」です。
このイベントはTOEICでいい点を取るための講座ではありませんし、
英語を効果的に話すためのコツを教えるわけでもありません。
「生きた英語」を身につけるための大切な時間を、Genesis Cafeでは提供しています。


「生きた英語」はなぜ大切なのか?

みなさんは英語をなんのために勉強していますか?
TOEICで良い点を取って、大学の単位に変えるため、
あるいは昇給のためと考える人がいるかもしれません。

そういった人たちに「生きた英語」は必要ありません。
彼らは外国人たちとコミュニケーションをするために
英語を勉強しているわけではありませんので、
英語で十分なコミュニケーションを取れないのも当然です。

「生きた英語」はコミュニケーションに欠かせません。
なぜなら言語という生き物を本当に知るためには、
教科書や単語帳に載っているものはすべてではないからです。

英語が持つ音感やリズム、雰囲気、言い回し、言い方、
そういったものは机の上の勉強だけで修得できません。

文法や単語のことばかり考えてしまっては、
本来言語が持っているコミュニケーションのための側面が失われてしまいます。

みなさんが「英語を学ぶ」目的は明確ですか?




もしみなさんの「英語を学ぶ」目的が、
他国の人たちとやりとりをして相手のことを知り、
そして世界がどれほど大きいかを見極めるためなら、
ぜひ「生きた英語」を学びにきてください。

Genesis Cafeでは2時間みっちり英語だけの環境を設けています。
そのあいだは日本語禁止です。

そして英語の話し方がつたなくても、
文法をまちがえても、だれも気にしない雰囲気づくりに努めています。
日本の人たちにはそういった雰囲気がとても重要だからです。

大事なのは「生きた英語」でコミュニケーションを取ること。
そのためには失敗を気にすることは必要ありません。

2015年の夏からこの半年、Genesis Cafeでそういった文化を築いてきました。
まだまだ定着するまで長い道のりですが、
少しずつリピーターの人たちにそういった文化が生まれはじめています。

みなさんもぜひこの文化に溶けこみに来てください^^


さてさて、長くなりましたが、
2016年もみなさんにとって素晴らしい一年となるようお祈りしています!




◇◆◇◆◇◆ご案内◇◆◇◆◇◆
Genesis Cafe
2016年2月3日(水)20時~22時
@グロリア・ジーンズ堂島クロスウォーク店(大阪・福島駅近く)
参加費1000円(無料ドリンク・チケット付)
申込みはこちら
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